柴崎駅から三軒茶屋駅へ!京王線と世田谷線エリアをつなぐ都会的ウォーキングルート
京王線「柴崎駅」から「三軒茶屋駅」までは、徒歩でおよそ10km、所要時間は約2時間15分ほど。調布市から世田谷区へと抜けるこのルートは、郊外の住宅街からおしゃれなカフェ街へと風景が移り変わる、散歩好きにはたまらないコースです。途中には緑地や神社、公園、そして世田谷らしい個性的なショップが並び、飽きることのない道のりが続きます。
【柴崎駅 → 三軒茶屋駅】静かな住宅街と緑の並木道を歩くルート
柴崎駅を出発したら、まず旧甲州街道を東へ進み、「つつじヶ丘」「仙川」方面へ歩きます。仙川エリアでは、猿田彦珈琲 仙川店やニワコヤなど人気のカフェが立ち並び、コーヒーブレイクにぴったりです。そのまま甲州街道沿いを進み、「千歳烏山」から「芦花公園」エリアを経由。蘆花恒春園では、徳冨蘆花ゆかりの自然豊かな庭園が広がり、リフレッシュできます。
さらに進むと「八幡山」「桜上水」と続き、閑静な住宅街を抜けると、やがて世田谷通りに合流。ここから世田谷の街並みが現れ、「若林」や「西太子堂」を経由して三軒茶屋駅に到着します。全体的に歩道が整備されており、ウォーキングにも最適なルートです。
【三軒茶屋駅 → 柴崎駅】帰りは世田谷線沿いをのんびり西へ
三軒茶屋駅からの帰り道は、世田谷線沿いに「若林」「松陰神社前」「山下」「八幡山」方面へと進む逆ルート。途中の松陰神社では、吉田松陰を祀る静かな境内を散策できます。また、「経堂」や「千歳烏山」付近には個人経営のパン屋やカフェが多く、食べ歩きも楽しみのひとつ。柴崎駅へ戻るころには、自然と足も軽くなる心地よいコースです。
おすすめスポット紹介
- 蘆花恒春園(芦花公園):文学と自然が融合する都立公園。四季折々の花々が魅力。
- 松陰神社:幕末の志士・吉田松陰を祀る神社。歴史好きに人気のパワースポット。
- 世田谷線沿線のカフェ群:三軒茶屋〜山下間にはレトロ喫茶やベーカリーが点在。
- 仙川商店街:おしゃれなショップや雑貨店が立ち並ぶ人気エリア。
- 世田谷公園:少し足を伸ばせば広い芝生と噴水がある癒しの公園。
まとめ
柴崎駅から三軒茶屋駅までの徒歩ルートは、京王線沿線の落ち着いた住宅街から世田谷のカルチャーエリアへと続く、変化に富んだ魅力的な散歩コースです。歴史、自然、グルメ、カルチャーを一度に楽しめるため、休日の街歩きに最適。
ゆったり歩きながら、調布から世田谷へと移り変わる“東京の街の表情”を感じてみてください。
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