深大寺から調布駅を歩く|自然と歴史を感じる心癒されるさんぽコース
東京都調布市にある古刹深大寺から、京王線の中心駅調布駅までは、徒歩で約2.5km。所要時間はおよそ30〜35分と、ゆったり歩くのにちょうどいい距離です。自然と歴史、そして地元グルメを満喫できるこのルートは、休日の散歩や観光にもおすすめ。ここでは、深大寺→調布駅、そして調布駅→深大寺の両方向から楽しめる散歩コースをご紹介します。
【深大寺 → 調布駅】自然と下町の風情を感じるルート
出発は、東京屈指の古刹深大寺から。まずは静かな境内を散策し、名物の深大寺そばで腹ごしらえを。門前通りには「多聞」「一休庵」「湧水」などの人気店が並び、香り高い手打ちそばを楽しめます。参拝後は「鬼太郎茶屋」で妖怪の世界をのぞいてみるのもおすすめです。
深大寺を後にして南へ進むと、すぐに神代植物公園の緑豊かなエリアに。園外周の歩道は四季折々の花が楽しめ、春は桜、秋は紅葉が彩ります。公園を抜けて深大寺通りをまっすぐ進めば、やがて住宅街を抜けて調布市の中心部へ。途中、「布多天神社」に立ち寄れば、調布の鎮守として古くから親しまれる歴史を感じられます。
やがて調布駅に到着。駅周辺には「トリエ京王調布」などの商業施設や、映画の街らしい「角川大映スタジオ」関連の展示も。カフェやスイーツ店も多く、散歩の締めくくりにぴったりです。
【調布駅 → 深大寺】自然の癒しを求めて寺社へ向かうルート
逆に調布駅から深大寺へ向かう場合は、駅北口を出て「布多天神通り商店街」を抜け、天神社で参拝。その後、深大寺通りを北上していくと、徐々に緑が濃くなり、のどかな住宅街へと変わります。約25分ほど歩くと、「神代植物公園通り」に差しかかり、左手に緑の木立が見え始めれば深大寺はすぐそこ。
到着後は、境内の静けさに包まれながらお参りし、門前のそば店で昼食や甘味を楽しむのが定番コース。「そばまんじゅう」や「甘味処あめや」の団子など、食べ歩きも魅力です。
まとめ|深大寺と調布駅を結ぶ癒しのさんぽ道
深大寺から調布駅を結ぶルートは、自然・歴史・グルメが絶妙に融合した散歩コース。往復しても1時間少々で、途中の神社や商店街に立ち寄りながら気軽に楽しめます。都心からアクセスしやすく、ちょっとした休日の癒し旅にぴったりです。
所要時間:約30〜35分(片道約2.5km)
おすすめ季節:春(桜)・秋(紅葉)
主な見どころ:深大寺、神代植物公園、布多天神社、鬼太郎茶屋、トリエ京王調布
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