御茶ノ水駅から三ノ輪駅への徒歩ルートガイド|下町情緒を感じる都心横断さんぽ
御茶ノ水駅から三ノ輪駅までは、文京区から台東区を横断し、下町情緒あふれるエリアを歩く約6kmのコースです。湯島や上野、入谷などを経由するこのルートは、東京の古き良き風情とモダンな街並みが融合する人気の街歩きコースでもあります。この記事では、御茶ノ水駅 ⇔ 三ノ輪駅の徒歩ルートと所要時間、途中のおすすめスポットを詳しくご紹介します。
■ 御茶ノ水駅から三ノ輪駅への徒歩ルートと所要時間
JR御茶ノ水駅(聖橋口)を出発し、神田明神方面へ坂を下ります。神田明神下交差点を左折し、清水坂を下りながら「湯島天満宮」へ。学問の神様として知られる湯島天神に立ち寄ったら、不忍池方面へ進みましょう。
上野公園を横切って「上野恩賜公園」や「東京国立博物館」を眺めながら進むと、自然と文化が融合する散歩道になります。上野駅を過ぎて昭和通りを北上し、「入谷鬼子母神」を通り過ぎれば、いよいよ下町の雰囲気が漂うエリアに突入。浅草を少しかすめるように歩くと、終点の三ノ輪駅(東京メトロ日比谷線)に到着します。
所要時間は約1時間20分~1時間40分(約6km)。比較的なだらかな道が続くため、ゆっくりと街並みを楽しみながら歩けます。
■ 三ノ輪駅から御茶ノ水駅への徒歩ルートと所要時間
三ノ輪駅からの帰り道は、「都電荒川線(東京さくらトラム)」沿いを歩き、「ジョイフル三ノ輪商店街」で下町グルメを堪能しながら出発するのがおすすめ。入谷・上野を経由し、御徒町エリアを抜ければ、湯島→御茶ノ水へと続くスムーズな帰路になります。
こちらのルートも約6km・所要時間約1時間30分で、上り下りも少ないため快適な散歩コースです。
■ 途中・周辺のおすすめスポット
- 神田明神(御茶ノ水):縁結び・商売繁盛の神社として有名。歴史的な社殿と現代的な建築の融合が見どころ。
- 湯島天満宮:受験シーズンには多くの参拝客が訪れる学問の神様。梅の名所としても人気。
- 上野恩賜公園:美術館・博物館が立ち並び、春は桜、秋は紅葉が美しい東京の文化拠点。
- 入谷鬼子母神:毎年7月の朝顔市で知られる、情緒あふれる下町の寺院。
- ジョイフル三ノ輪商店街:昭和の雰囲気を色濃く残すアーケード街。コロッケやたい焼きなど食べ歩きも楽しい。
■ 徒歩ルートの魅力とまとめ
御茶ノ水から三ノ輪までの徒歩ルートは、東京の「知」と「情」が交わるコントラストが魅力です。アカデミックな御茶ノ水から、下町の人情あふれる三ノ輪までを歩けば、まるで“東京の歴史散歩”を体験しているような気分に。
途中で神社仏閣や公園、美術館、商店街といった多彩なスポットを楽しめるため、観光やカメラ散歩にも最適。休日の街歩きや、東京再発見の小旅行としてぜひ歩いてみてください。
※徒歩時間は目安です。信号や混雑状況により前後する場合があります。
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