下高井戸駅から聖蹟桜ヶ丘駅までの徒歩ルートガイド|京王線沿いの緑と歴史を感じる街歩き
京王線の下高井戸駅から聖蹟桜ヶ丘駅までは、徒歩で約3時間30分(約15km)のロングウォーキングルートです。京王線沿いに点在する街の風景を眺めながら、住宅街や自然豊かなエリアを抜けていくコースで、途中には歴史的な神社や緑道、公園などが数多くあります。街歩きが好きな方や、じっくりと東京西部を感じたい人におすすめのルートです。
下高井戸駅から聖蹟桜ヶ丘駅への徒歩ルートと所要時間
出発は下高井戸駅。まずは甲州街道(国道20号)沿いを西へ進み、桜上水駅、上北沢駅方面へと歩きます。京王線に沿って歩くことで道も分かりやすく、途中には昔ながらの商店街やベーカリーが点在。桜上水商店街では、老舗の和菓子屋やお惣菜店を覗くのも楽しみのひとつです。
上北沢から八幡山、芦花公園を抜けると、緑が多く静かな住宅街エリアへ。芦花公園(蘆花恒春園)は文豪・徳冨蘆花ゆかりの地で、自然と文学の香りを感じられるスポットです。そのまま西へ進み、千歳烏山や仙川エリアを経由していきます。仙川商店街はおしゃれなカフェや雑貨店が並び、途中休憩にもぴったりです。
さらに進むと、つつじヶ丘駅、調布駅を経て多摩川方面へ。調布エリアは映画の街としても知られ、布多天神社や深大寺方面へ足を伸ばすのもおすすめ。多摩川を渡ると、多摩丘陵の起伏とともに自然が増え、風景が一変します。聖蹟桜ヶ丘駅周辺では、いろは坂桜並木や多摩川河川敷の散歩が心地よく、映画『耳をすませば』の舞台としても有名な街並みを楽しめます。
全体でおよそ3時間半〜4時間の行程ですが、途中でカフェ休憩を挟みながらの「京王線沿いの街歩き旅」としてもおすすめです。
聖蹟桜ヶ丘駅から下高井戸駅への逆ルート
帰りは逆ルートで多摩川から調布・仙川・芦花公園方面へ。登り坂がやや多くなりますが、早朝や夕方のウォーキングなら涼しく快適。途中の芦花公園や桜上水の住宅街で季節の花々を眺めながら歩くのも楽しいでしょう。
おすすめスポット
- 芦花公園(蘆花恒春園):文豪ゆかりの庭園。緑の中で静かに休憩できます。
- 仙川商店街:おしゃれなカフェや雑貨屋が多く、途中でのランチにも最適。
- 布多天神社:調布の歴史を感じる神社。静かな境内で一息。
- 多摩川河川敷:聖蹟桜ヶ丘駅近くの自然豊かな散歩コース。
まとめ
下高井戸駅から聖蹟桜ヶ丘駅までの徒歩ルートは、京王線沿線の街の魅力を丸ごと楽しめるコースです。歴史・自然・カフェ・商店街と、歩くほどに発見がある約15kmの旅。東京都内でも“のんびりとした風景の変化”を感じられるおすすめの街歩きルートです。
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